歯に空いていた大きな穴を埋めていた被せ物が取れてしまったので、それを機にその穴をMTAセメントで埋めてもらいました。もう一度同じ銀の被せ物を接着しても良かったのですが、MTAセメントの方が被せ物の下が虫歯になり難いという事でMTAセメントの方でお願いしました。新規で虫歯治療するわけではありませんので治療自体は非常に楽でした。MTAセメントは口の中が濡れていても固まりやすいという事で、大変な作業はまったくと言ってよいほどなく、歯医者が苦手な私でも何の恐怖もありませんでした。ただし、治療に保険が適用されないので治療費は他の方法と比べると高額です。その分簡単に治療が終わる感じですし、銀の被せ物独特のかみ合わせ時の違和感などもありませんのでお金を出して損だという事はありません。治療痕の見た目ですが、銀の詰め物程目立ちはしませんが、歯の色より白身が強いのでまったく目立たないという事はありません。ですが、妥協出来る範疇ではあります。それらの事から、MTAセメントでの治療には非常に満足しています。
虫歯治療の後の大きな穴を埋めていた物が外れてしまい、それがどこかへ失くなってしまいました。その為、その代わりを作ってもらいに歯医者に行きました。その際に、虫歯治療をして被せ物をしていた場所が再び虫歯になっているのが見つかりました。そういった事の対策として今回歯医者さんにすすめられたのがMTAセメントでした。MTAセメントは強い殺菌作用があるという事と、乾燥後膨張するので隙間がシッカリ埋まるという事で虫歯になり難いという事でした。治療費は高くなるという事でしたが、これ以上虫歯治療を繰り返したくなかったので二つ返事で治療をお願いしました。実際に治療してもらってですが、MTAセメント自体は充填するのにまったく痛みも痒みも感じませんでした。その後の被せ物をした時に、以前より違和感を感じましたが、それも一週間もしないうちにあっという間に慣れました。これで絶対に虫歯にならないわけではありませんが、虫歯になり難くなったという事で多少安心して暮らせます。
歯科治療において神経を抜くというのは珍しいことではないです。虫歯で神経を抜かなければならないとかがむき出しになってしまうといったような状況になった場合には取り除くこともあります。しかし、神経温存療法という方法によって神経を残すということも可能になっています。そのために使うのがMTAセメントです。MTAセメントとは、1993年にアメリカで作られた歯科に用いるためのセメントです。簡単に言ってしまう人歯質に穴ができてしまったとか日々ができた時などに塞ぐことができるわけです。虫歯にも有効的ですし単純に歯に開いてしまった穴にも用いることができます。ですが、日本ではまだ保険適用されてないものですから、あんまり一般的に認知度が高いわけではないです。取り扱っていないというところも多かったりしますし、割と歯科医院を選ぶともいえる治療剤といえます。やりたいのであれば取り扱っているかどうか、いくらかかるのか、といったことを確認しましょう。
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